トラウマの症状
これまでお話したとおり、ショッキングな出来事は心に傷を作り、トラウマとなるということでしたね。
生死にかかわるような体験をした場合はもちろんのことですが、怪我などで体を痛めたわけではなく、心の傷のことです。
こころの傷はまわりからは簡単にはわかりません。
しかし様々な衝撃的な体験をしたことでうけるこころの傷は、その人の脳の中にずーっと残ってしまい、トラウマの後遺症はなかなか改善されるものではありません。
それではトラウマ(心的外傷)の症状はどのようなものでしょうか。
トラウマの症状は人によって違います。
例えば、トラウマ体験が毎晩のように夢にあらわれ、うなされるといった症状の方もいらっしゃいます。
トラウマ体験を思い出すような状況になった時に不安感や恐怖感で精神的に衰弱してしまう場合、客に、トラウマ体験を思い出すことができなくなっている場合もあるそうです。眠れない、塞ぎこむ、不安感がいつもつきまとう、イライラしてしまう、怒りの感情がおさえられない、物音に敏感になってしまう、と過剰に反応してしまう人もいれば、逆に、感情がまったくなくなる場合もあります。
例えば、楽しい、嬉しい、愛しているかなどの感情がなくなってしまう場合です。
そのよにトラウマによる症状は様々です。
しかし、そのような状態では日常生活を普通におくることはとても難しいでしょう。
何かしらの障害がでます。
また、それらの症状はトラウマ体験をしてすぐに現れる場合とそうでない場合もあるそうです。
数日にうちに発症する場合、人によっては数年後に症状がでる場合もあり、症状も様々でとても判断がむずかしい病気といえるでしょう。